2021.01.16

なぜが消しゴムが狙われる。

気軽に咥えられるサイズと重さだからなのか、噛み応えが良いのか、ペンケースから消しゴムを出しているとテンがロックオンします。ペンケースのジッパーを開ける音にも反応する勢いです。そのため消しゴムは歯型がつき、ヨダレがつき、ボロボロ状態になります。消しゴムを使うと汚れを広げてしまうだけになってしまうこともあります。そのため、ここ数ヶ月で消しゴム3回買っています。同じところで同じものを買っているので、「なんでこの人はこんなに消しゴムを買うのだろう?」と思われているかもしれません。これ猫のオモチャなんです!なんて弁解しようものなら、そんな安全性が確認できていないものをオモチャにするな!と非難されるかもしれません、でも猫だから!猫だからこそ注意しろ!という議論になってしまい、「そのままの消しゴムで大丈夫じゃないか」派と「規制が必要だ」派の争いに発展し、いつしか猫派(なぜ安全性を確保しないのか)と文房具派(そもそも文具だ)に飛び火し、文具メーカーに申し訳ない結果を招いてしまうかもしれません。その可能性は天文学的数字分の1です。ですが可能性がゼロではないため消しゴムが猫のオモチャになっているという弁解はしない方が吉です。

しかし、視点を変えることによりブレークスルーが起きることもあります。だから消しゴムを猫のオモチャにする企画案、いかがでしょうか。むしろ猫を消しゴムにしてはいかがでしょう。イメージはキン肉マン消しゴム(消しゴムとしては使えない)のようなやつです。なんかもうありそうだな。試しに「猫 ガチャポン」で画像検索するとたんまり出てきました。なんぞこれ、全部欲しいぞ!しかしそうすると、これが猫のオモチャになってしまうわけで、この猫型オモチャと猫型オモチャが猫のオモチャになっている派の争いが勃発してしまう可能性もゼロではないわけであって、「猫のオモチャですが猫のオモチャを猫のオモチャにしないでください」という説明も、、ややこしいぞ。この理論でいけばほとんど全ての商品に猫(人間以外)に関する注意書きが必要になることになるので、というか猫、読めねえよ!飼い主がいくら気を付けても猫の好奇心を完全に防ぐのは無理なんだよ!

交通事故はしてはいけません、と言われても事故は起こりますし。なんでしょうねえ。