2022.07.16

ご近所ニャー。

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スリム丸形の蛍光灯をLEDに置き換えたいと思っておきながらコンパチブルなものがなく保留にしていました。が、シーリングライトまるごと置き換えれば良いやんか!という事実にようやく気付き、さっそく寝室と居間をLED化しました。年間電気代を月平均にすると3000円くらいの人間が節電したところで効果は知れていますが、長年の懸案事項がようやく片付き満足です。ふーやれやれ。リモコン便利だ!(←いつの時代の人間よ)

昆虫が蛍光灯に寄ってくるのは紫外線に反応しているからで、LEDは紫外線発光量が少ないため虫が寄って来にくい、と言われることがありますが経験からそんなことないと思います。実際、昆虫の可視光線は250~650nmだそうですので、LEDの範囲もばっりちカバーしています。ちなみに人間は380~800nm、短い方が青(紫外)で長い方が赤(赤外)ですね。人間の眼の感度はRGB、猫の眼はGBと言われ、明るさはほぼGで決まります。そして意外ですが植物の光合成の吸収波長のピークはR(660nm付近)とB(450nm付近)で動物の明るさを感じる波長とは異なります。つまり植物工場で照射する光はGが混色しているRGB(白)だったら効率が悪いということになり、人間にとっては暗くても植物にとっては明るい(という表現が合っているかはさておき)環境がある、ということです。知ってた?

以上、どうでもよい話でした。(珍しく真面目な内容だ!)