2023.12.23

ひなたぼっこ

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年末年始と言えば読書です。
過去、元日にどのくらい読めるのか限界まで試そう!と意気込み、宮部みゆき先生のソロモンの偽証(1~3部全て)を読了しようとして3部に入ったところで疲れ果てたこともありました(それでも結構なボリュームよ)。なぜそのような試みを決行したのか謎ですし、もはやそのような気力、体力(視力)はありません、だが読む。感情に理屈なんてあるか!(←ニヒリストの決定論信者のくせに ←選択的よ)読みたいものを読むのだ!貪るが良い!では何が読みたいのだ?わからん。←now!

そもそも消去法、折衷、妥協の結実です。しかも最近は計画性がなく偶然に頼っています。ふ、人生そのものだ。思い通りの人生を歩めると思うなよ!思い通りの本が読めるとも思うなよ!えっ、どういうこと?思い通りの本って予測と完全一致している本ってこと?それ面白いの?でも本の内容は読み手の思考能力に依存することもあるし、同じ本を読んでも感想が変わることは多々ある。深いぞ、思い通りの本(を読んでいる自分を観察する視点)。今読みたい本は過去に読んだ本?なんだかよくわからなくなってきたぞ。

本日も通常営業です。みなさま、よいお年を。
ちなみに、もっとも繰り返し読んだ本はドラえもんだと思います。大長編の海底鬼岩城、魔界大冒険、鉄人兵団、竜の騎士、日本誕生あたり。懐かしいなあ。

no book, no life. and spice up your life like cats and the piano.