2020.09.09



焦りは禁物、短気は損気。
自分で説明するのも変な気分ですが、いつも何かに追われるように生きています、怯えるようにかもしれません。
何か後ろめたいことでもあるのか?あー、うー。生きていたらそんなことのひとつやふたつやみっつやよっつや、、、煩悩の数(108)を余裕でクリアしそうです、嬉しくありません。
焦る、回答を求められる、考える前に行動してしまう、すなわち挙動不審になってしまう。だったら考えれば良いのですが、おおよそ雑念に埋もれている自分の頭は即刻切替というものが苦手です、なんとかならないでしょうか。

ソトネコ撮りにおいても焦っています。だいたい遭遇が急展開で人間(自分)の脳より素早いです、つまり焦らせます。考えてみると焦って当然ではなかろうか、そうか、今わかった、焦って当然なんだ。自分はごく普通だ、たとえ全人類がそうでなかったとしても自分だけで平均をとると普通!だ。
ということで(?)、どれだけの方が共感頂けるのか未知数ですが、ソトネコを撮るときは急いでいます。他人に見られると面倒になるかもしれないという心理が働いている側面もありますが、それを除いて慮っても急いでいます。見つけたときにもうすこし構ってゆっくり時間をかけて距離を縮めて撮影すると少しはましな写真になるような期待もありますが、そう思っていながら、いやまてよ、そもそもなぜ急ぐ?何に対して焦っているのだ?

急ぎたくないのに急いでいる、それはなぜか。急ぐ要因を自分で作っているのではないか?性格的な問題?

ソトネコに遭うときを頭の中で再現してみよう。ほぼ自転車に乗って複数の目的を持っている。通勤もしくは買い物、運動不足解消、語学学習(ぶつぶつ独り言)などなど。だってですよ、目的がひとつの場合、それが果たせなかったときのショックが大きいですよね。すなわち撮れないことを先回りして保険をかけているのです、保険ってすごいシステムですよね、ともあれ事前に考えているのです、目的が複数あればそのリスクを回避できると思いませんか?え、思わない?他の目的も達成しようとするから、本末転倒してソトネコ撮りに集中できていない?まじか。優先事項がソトネコ撮りになっていないのか?目的をソトネコ撮りだけに絞るか。そうすると明鏡止水の如く、焦る気持ちが浄化して、なんかあれがこうなって良い感じにそれするのでははははー!

いや、違うだろ。「ネコが逃げちゃう」から焦るんだろ、10割の確率でそうだろ。