2021.01.24

ヨイさん、それ齧るものじゃなくて研ぐものです。

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手帳しかり、勉強しかり、自分はアナログ寄りの人間です。手軽だからというのが大きな理由だと思っていましたが、実は文具が好きだからという説が浮上しています。というのも、文具が好きです(なんだこの説明)。文具が嫌いだ!という人に会ったことがありません。文具は持っているだけで頭が良くなったように錯覚します。確実に錯覚なのですが根拠のない自信は大切だとも言われます。新しい文具はやる気のスイッチにもなり得ます。モチベーションはあろうがなかろうがやることはやればいいのですが、あるに越したことはありません。だから買います。そして増えます(消しゴムはなかったけど)、気づけば今の消費ペースであれば一生かかっても使い切れないのではないかと思ってしまうくらい在庫があることに気づき、我に返ります。それが今です。

このように、もともとないやる気を無理矢理絞り出して勉強して(書いて)いますが残念なことにひどく乱筆です。たまに自分でも読めません。英語であれば怪文を通り越して暗号であり、汚い字はやる気を減衰させます。やる気をエネルギーに例えると基底状態に落ち着いつくとも捉えられます、つまり自然の摂理、逆らう事ができない法則です。法則がわかれば制御はできる?簡単に言うな!制御するためには知識とエネルギーが必要なんだ!誰かくれ!

社会人になってボールペンばかり使っていましたが、英語学習を始めて間違いが多すぎるためシャープペンを再採用しています。最近は誤ってシャープペンの先端をノックする痛みとボールペンのインク残量があるのに出なくなるストレスのどちらが高いか測りかねているところです。このように些細なことで勉強の集中力が途切れるたびに自分の集中力の無さを呪います。こういうのを不毛と言います。集中力が切れてペンをぶらぶらさせているとニャーズが反応します。ニャーズの集中力は凄まじいです、短いけど。

以上を要約すると、やる気(集中力)のブースターとして文具を購入したはずだったのに役目を果たせていない。書くこと(とニャーズのオモチャ)くらいしか機能していない。なんという文具なのでしょうか。しかし期待を込めて買ってしまいます、もう依存症かよ!いや用意周到と言って欲しい!

つまりは精神安定剤なのだな、と結論しました。100円ちょっとで買える幸せ。(高級品には手を出していません)ふ、安い人生だ。
どうでも良いですが、消しゴムの在庫がなかったことについては、シャープペンはやる気を引き起こす一方、消しゴムはそうではない!という持論に着地しました。ニャーズにとってはペンより消しゴムの方がポイント高そうです。

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いまのところノートは無傷ですがルーズリーフ、レポート用紙は被害者になっています、とほほ。