2020.12.13


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エンジニアですが、アナログ人間でパソコン音痴です。
テクノロジーは使うことができれば便利なものと理解しているのですが、使うことができるようになるまでが大変です。スマートフォンはスマートな機能の1割も使っておらず、電話もほぼ使わないので一体何のためにあるのか存在意義がぼやけて、あ、目覚ましだ。主な使用機能目覚まし。毎日ニャーズに起こされていますので使っていると言えるのか微妙なところですが、寝坊する予防線としては機能していると思います。
もちろん、有意義に活用しようではないか!と企みます。たとえば手帳。長年紙媒体を使用し続けており、スマートフォンで代替できないか今年も検討しました、しかし面倒くさいぞ!(きっと慣れれば面倒くさくはない)という理由より惰性で今年も来年の手帳を購入しました。自分にとっては手書きの方が速くて手軽なのです。

用途の主軸は忘れないように予定を記載することですが、だいたい意味不明のものを書いています。そもそも記憶力に期待が持てないため手帳を使っているのですが、書いたものの意味がわからなければ意味がありません。それをわかっていながら解読できないことがよくあります。今年の手帳の最初のメモを見てみると、「炊飯器の蓋」と書いていました。炊飯器使っていませんし、なぜ蓋なのか。特売でもしていたのか(買おうとしたの?)、炊飯器を設計しようとしていて蓋の構造を考えていたのか、さっぱり意味がわかりません。「ペヤング 獄激辛」というメモもあります、これは買おうとしたのでしょう、結局買っていません。「15:00でイーブン」というメモもあります。はて?よくわからない数字もあります、何か計算したのでしょう。なんか手帳としての機能を果たせていないように思えてきました。

考えてみれば、社会人になって忘れることがないように使い始めました。学生のころは予定を全て記憶できていました、読書も栞を使わずページを覚えていました。忘れないように使用はじめたことが忘れることに拍車をかけたのか、老化なのか、そういう素質があったのか(うれしくない)わかりませんが記憶力が衰えています。もしくは学生のころに全てを記憶していたと思っているだけで多くを忘れていたか。いずれにせよ覚えるのが苦手だ、という現実です。脳に刺激が足りないのか、休息が足りないのか、栄養(DHA)が足りないのか。とりあえず鯖缶とメモしました。昨日書いて、買い出しで買うの忘れました。ちーん。